京都タワー&タワー浴場へ行った

 先週申請したパスポートを受け取りに京都駅ビルの旅券事務所へ行った。受け取りはスムーズに終わった。京都駅まで来たついでに近くのアバンティブックセンターに寄ることにした。場所の記憶が曖昧だったため何となく正しそうな方向へと向かった。途中で京都タワーが目に入った。4年間京都に住んでいるが、これまで一度も入ったことがない。平日の日中で人も少ないだろうし、いつか入るなら今だろうと思い予定を変更し入ることにした。
 これまで伝聞で「しょぼい」「古臭い」などという話を聞いていたため、期待はせずに半分冷やかすような気持ちで入ったところ、予想とは違い小奇麗な土産物売り場があった。デパ地下の専門店街をもう少し整然とした感じといったらよいだろうか。「小奇麗だ」とは思ったがそれ以上特段の感想は無い。一通り1階を見て回った後、地下1階へ降りた。地下1階は1階とは違い、地面も壁面もほとんどの部分がコンクリート打ちっぱなしでラフな雰囲気が漂っていた。これはこれで洒落た感じだった。地下1階には飲食店が多数並び美味しそうな店もあったが、既に昼食をとっていたため今回は何も食べなかった。コーヒーを飲もうかと思ったがスタバしかなかったためやめた。ここでフロアガイドを見て京都タワーは今年の春に大幅に改装したことを知った。
 2階、3階も見て回った。2階は体験コーナーとなっていたので詳しくは見ていない。3階はそれ以外の階と異なり多少古臭い感じがしたが、それほどしょぼくはない。京都タワーは最早ダサくなくなったのだろうか、もう少し早く来るべきだったなどと落胆しながら、エレベーターで展望台へと向かった。
 展望階はそれまでの階とは比にならないほど野暮ったかった。具体的に説明するのは難しいが児童館のような、一昔前の公共施設のような垢ぬけなさがあった。係員の説明によると無料で入れる部分と有料で入れる部分があるとのことだった。ひとまず無料の部分を見ることにした。展望室は窓に面してリング状になっている。見える景色は酷かった。見えたのは、エアコンの室外機(多分)、ビアガーデンの会場、京都駅、遠くの方に僅かに町並といったところ。順路にはいくつかの展示物もあった。マジック・ミラーなる表面が波打った鏡、マスコットキャラクターの絵、手相占い等。よくわからないがこういうものを求めていたような気がする。順路を一回りするうちにすっかり満足した。
 帰るためにエレベーターで降りていると、同乗していた夫婦が浴場のことを話していた。エレベーター内の表示板を見ると地下3階に「タワー浴場」と「タワー理容室」があった。展望台で満足したためここで帰っても良かったが、「タワー浴場」と「タワー理容室」が期待を裏切るはずもないと思い、行くことにした。エレベーターのボタンを1階しか押していなかったので一旦1階で降り、階段で地下3階へ向かった。地下1階は前述したように洒落た感じの飲食店が並んでおり、フロアの雰囲気も現代的だ。しかし地下1階から地下2階へと降りる階段の始まりの時点で劇的な変化があった。
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 手前の木目調のフローリングが地下1階で、緑色の階段が地下2階への階段だ。地下2階には施設は無く、通過して地下3階へと向かう。





 「タワー浴場」、「タワー理容室」は外から見たところ普通の銭湯、理容室だった。しかしフロア全体が展望階とおなじ雰囲気をたたえていて満足感はあった。一通り目に収め帰ろうと思ったが、突如浴場に入るという考えが浮かび、入ることにした。入湯料は平日割引で750円と少し高め。
 中身は予想に違わず普通の銭湯だった。以下のページに浴場の写真がある。
大浴場のご案内|Kyoto Tower 公式サイト
 写真だとわりに大きく見える浴槽だが結構小さい。中心にある噴水から絶えずお湯が噴き出しているのだが、これがバチャバチャと騒がしく閉口した。ただ特筆すべき点が一つある。それはシャワーの水圧がかなり強いことだ。僕が日頃浴びているシャワーは水圧が弱いため久々に浴びる高圧のシャワーは気持ちが良かった。しかしシャワー選びには注意が必要だ。最初体を洗うときに用いたシャワーは非常に水圧が強かったが、浴槽からあがり軽く体を流すために使ったシャワーはそれほど強くなかった。同時に利用する人数によって水圧が変化しているのかと思ったが、先ほど使ったシャワーを再び浴びたところ、そちらは依然として強かった。何が違いを生んでいるのかを調べたところ、2つのシャワーはシャワーヘッドが異なることが分かった。恐らくこれが差を生んでいる。
 タワー浴場を満喫し京都タワーを出た。スマホアバンティの場所を調べたところ駅の反対側だった。