昇降口が中扉の低床式バスは

 市バスのアナウンスでこれまで何を言っているのか分からないものがあったが、今日一定の結論を得た。
 何を言っているのか分からないというのはアナウンスの内容が論理的に破綻していて意味不明ということではなく、一つ一つの音は聞き取れるがどこで単語が区切れているのかが分からないという意味だ。
 これまで分からなかったといっても、もともと車内アナウンスを注意深く聞いていたわけではない。車内で読書などをしているときに自然に耳に入ってくるアナウンスの耳慣れない響きに違和感を感じ、途中から意識的に聞くも分からないという経験を繰り返してきただけだ。その都度気にはなりつつも、些末な事柄なので特段何もしてこなかった。
 今日このアナウンスを聞いたときも、音声の途中から注意して聞いていたがわからなかった。ただ今日はどういう訳か少し解読を試みようという気になったので記憶の中にある音声を辿ってみた。
「昇降口が中扉のていしょうしきバスは扉の開閉時に車体が揺れますのでご注意ください」
というようなものだったと記憶している。改めて考えてみるとそれほど不明な部分は無かった。あえて言えば「ていしょうしき」にどういう漢字をあてるかだが、恐らく「低床式」だろうと予想して調べてみたところ確かに低床式バスは存在した。
 これまで何となく聞いていて理解し難いと感じたのは恐らく「昇降口が中扉の低床式バス」の部分のせいだろう。「中扉の」というのは「中扉にある」という意味で用いられているが、耳で聞くと「中扉の低床式バス」という部分がひとまとまりに聞こえて意味が通じない。

 世間にはこの音声のことが気になっている人がいるのかが気になり「昇降口が中扉の低床式バスは」で検索したところ、このアナウンスの事を記したページがただ1件引っかかった。記念にリンクを貼っておく。
blog.goo.ne.jp
 これで出てきたのが知恵袋での質問だったりしたら、訳もなくがっかりしてしまうところだった。このブログの事は全く知らないけれど出てきたのがこのようなブログで大変満足した。

17/01/28追記
「ご注意ください」ではなく「ご注意願います」だった。
17/03/12追記
「昇降口」ではなく「乗降口」だった。