怠けの受容

 自分にとって理解可能な文章を書こうという方針をたてたものの、特に論じれるようなまとまった内容を持ち合わせていないため書けずにいた。しかし考えてみれば、文章を書くからと言って何かを論じなくてはならないということもないし、むしろ日常的な事柄ほど内容も平易で、理解できる文章を書くための訓練としては適しているような気もする。

 そこで日記的に今日の事を記そうと思うが、今日はほとんど外出もせず部屋で過ごしている。部屋で何をしているかといえば、Web漫画の更新分を読んだり、はてなブログのトップに出ている記事で気になるものを読んだりという感じでだらけている。先週(日曜日を週初めとして)の平日は基本的に勉強していた。今している勉強は自分の関心ある事ばかりなので楽しい。そのため時には勉強に熱中するわけだが、そんなときには漫画を読んだり、漫然とブラウジングすることを下らないと思うこともある。一方今日のように勉強に手が伸びずだらだらとしてしまう日もある。しかしだらけることをくだらないと見下す過去の自分と、だらけている今の自分とを比べて一貫性の無さに自己嫌悪に陥ったりはしない。このような経験はもう何度も繰り返しているからだ。放っておけば、またやる気が出てきて勉強し始めるという自分に対する信頼のようなものがある。というより経験的に、自分を律しようとするよりもそのような楽観的な態度を持っていた方が再び勉強を始めるまでの障壁が低くなると感じているため、多少意識的にそうしている。